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2004年 11月 13日
映画館で観客を多く動員するにはいろいろな方法がある。一般的なのは俳優の名をあげること、監督の以前の人気作品と名前をあげること、原作の人気ぶりをアピールすること、有名映画評論家のお勧めだというコメントをつけること、だ。
しかし、映画配給会社はほとんどの場合、映画を買い付けする時はその映画を観ていないし脚本も読んでいない。何故かというと、脚本が仕上がって撮影準備に入るともう、他の映画会社との取り合いになり、映画の買い付けの値段も一気に上がるからだ。脚本がまだできていない段階では、どこの配給会社も慎重で、製作会社自体もまだ詳細をはっきり発表できないので、具体的な数字を提示しにくいらしい。しかし、この時点で映画を買い付けておいてそれが大ヒットすれば、映画会社は大儲けだ。ある程度撮影が済んでヒットしそうな予感がしてからの買い付けでは値段は跳ね上がるはライバル会社に奪われるはで、商売にならないそうだ。 現在大人気の韓国映画もそうらしい。この韓国ブームは、初めの頃は文化交流という意味で微笑ましく思っていたが、最近ではマスコミの過熱報道に少しひいてしまう、、、。あれはブームに乗って利益を上げようと必死になっていて怖い。それでも、TVで日本人の出演していない番組が堂々と放送され、韓国映画がヒットしているのは大変良い事だと思う。最近日本ではやたらとアイドルの出演が多いので、正直なところうんざりしていた。国に関係なく本当に良い番組を放送し、日本のTVや映画業界に良い意味で危機感を与える事は、今後の日本にとっても良い風潮ではないか。それに日本人が外国へどんどん出て行って、様々な国の文化を知るという事は、その人の人間性を何倍も大きくする事なのだから。 ヨン様の映画が近々買い付けされるようなので、記事を拝借して載せます。 ヨン様主演の映画『外出』めぐり早くも争奪戦 最近、ペ・ヨンジュンの出演が発表された許秦豪(ホ・ジノ)監督の映画『外出』をめぐって、早くも日本の映画会社による争奪戦が始まっている。 『外出』の投資会社で海外マーケティングを担当している「ショー・イースト」によれば、『外出』は3~10日(現地時間)に米国で行われたAFM(American Film Market)でシナリオが未完成の状態にも関わらず、日本の映画会社20社から熱烈な関心を集めた。 ショー・イースト海外配給チームの関係者は「日本の大手映画会社の4~5社が関心を示しており、この他の映画会社も含めた場合、約20社になる。このうちの数社は、具体的な額も提示してきている」と伝えた。 この関係者はまた、「提案された額を公開することはできないが、過去に最高額で日本に販売された映画に引けを取らない水準。日本から高い関心が寄せられているだけに、良い条件での契約のためにも慎重に協議を進めていきたい」と語った。 『外出』は出張中だった妻が交通事故に遭ったという知らせを受け、地方のある都市を訪れた主人公が病院で車に同乗していた男の存在を知り、その男の妻と出会うようになるといった内容の不倫映画。 現在、ペ・ヨンジュンの相手役となるヒロインはキャスティング中で、来月中旬のクランクインを予定している。 スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者
by kumiserendip
| 2004-11-13 18:56
| 映画狂時代
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