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2004年 12月 12日
私は今のいままで、TVの仕組みなんて勉強したことがなかったので、さっきあるHPを見ていて驚いた。何と、今使っているアナログの(一般の)TVが2011年からは使えなくなるだなんて!そんなぁ!それじゃあ今まで録画してきたビデオなどはどうなるのだ!?規格が違うと再生できないのか?2011年にはビデオなんて抹殺されて全てDVDになるのか?(そういえば、去年ちょっと話題になってたかも、、、。でも私には他人事のように思えた。おバカ!)
私のように、知らずにいた方の為に説明書きを載せるが、最近BSでは”ハイビジョン”という名前の規格で放送されている。つまり、デジタル化されたデータで放送される訳だが、通常の番組はアナログ信号によって放送されている。しかし、音楽CDやDVDの一般化からもわかるようにTVも遂に完全にデジタル化されるそうだ。これによって、今まで使っていたTVは用なしになる訳だ。(ただし、地上デジタルテレビ放送用チューナというものを購入すれば何とか見られるらしい)この期限が2011年とされており、それまでに少しづつデジタル放送が増えることになり、TV局はサイマル放送と呼ばれる方法、つまりデジタルとアナログ両方を用意して放送する。そして市民に十分にデジタル用のTVが浸透するであろう頃、2011年に完全にデジタル放送(ハイビジョン)になるそうだ。 デジタル放送になると、画質がより美しくなり、多くのチャンネルを放送でき音質もクリアになるので将来的にかなり期待されている訳だが、問題点としては市民がデジタル放送用の高価なTVを買ったり、製作側も新しく機材を揃える必要があるので、コスト的には一時負担がかなりかかるということ、今まで見えなかった俳優の肌の荒れやCGの細かい不具合が全て見えてしまうということらしい。それを修復するのにかなり時間が要すると思われ、CG経験者としてはかなり気の毒だ。しかし、将来的に見るとどうしてもデジタル化は避けられない。今までTVは安物のアナログ用で乗り切ってきた私だが、あと6年内には必ずTVを買い換えなければならないようだ。でも、どうせならこの際、ゴージャスなデジタル用のTVを買いたいではないか。とりあえず後数年は大丈夫だろう。しかし、ちょっとずつお金を貯めておかねば、アナログ人間のまま取り残されてしまう!あぁぁ。何たること。(本当はアナログ人間って結構好きなんですが。)
by kumiserendip
| 2004-12-12 05:23
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